私立高校、都立高校の推薦入試が近付いてきました。
私立高校の推薦入試は、内申等の基準を満たしており、ほぼ合格をいただけるだろうという状態で受験する生徒が多いです。

一方、都立の推薦は毎年倍率が高く、非常に厳しい入試となっています。
当教室でも都立受験生の数名が推薦入試にチャレンジします。
例年であれば推薦入試対策として、集団討論の練習会も実施するのですが、今年の入試では中止になりましたので作文・小論文対策がメインです。受験校の過去問等を題材にして作文・小論文を書いて講師が添削し、それをもとにさらに書き直しをします。最初は時間内に書き上げることも難しいのですが、徐々に書けるようになっていきます。やはり訓練が必要ですね。

良い作文を書くためには、日頃からどれだけ知識をストックしているのか、どれだけ自分の頭で考えているのかが重要です。
作文に知識？と思われるかもしれませんが、自分の知識の範囲内でしか書くことが見つかりませんので、知識のストックがないとうっすーい内容の作文になってしまいます。
都立の国語の入試問題にも２００字作文があります。そういった過去問に取り組むなかでも、知識のストックや自分の考えをまとめる練習ができます。当教室の生徒たちは１０月から週に１回はこの２００字作文を書いて添削をしています。これまでに学んできたことが本番で活かせるようにがんばっていきましょう！